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2009年度 日本画コース

石川 絢子

夏の記憶に

116.8×182.3cm  紙本、岩絵具・水干絵具・墨
一日のうちに四季が巡る霧多布の湿原。湿原の可憐な花々に会いに、両親と何度も訪れていた。一面真白なワタスゲの六月。エゾカンゾウの黄が華やかな七月。カンゾウ、ハナシノブは一日花。花も刻も命も待ってはくれない。一期一会の霧多布湿原の草花を、命の透き間をつくらぬよう、画面いっぱいに描いた。幸せだった刻の記憶を。