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2009年度 日本画コース

原 達郎

初夏の遊行柳 —800年の時空—

116.7×181.8cm  紙本、岩絵具
この柳は栃木県芦野にある。この地は12世紀の西行以来の歌枕である。15世紀観世信光による謡曲『遊行柳』によってこの名がついたが、特に17世紀芭蕉が『奥の細道』の途次「田一枚植ゑてたちさる柳かな」と詠んだことによって有名となった。この植田の季節の柳を描き、800年の時間を表現したいと考えた。背後の山並は心象風景である。