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2009年度 日本画コース

角田 美惠子

未敷の蓮華(みぶのれんげ)

112.1×162.1cm  紙本、岩絵具
東慶寺の水月観音菩薩像は、一度悟って如来になってから、大衆を救うため、菩薩になったことを象徴するように、一度咲いた花が閉じた「未敷の蓮華」を右手に持ち、水面に映る月を眺めるその姿は、見る者の内面を映し出すようにも思える。また、斜め左方向から見る菩薩は、柔和で慈悲深く感じられ、苦悩の全てを包み込んでくれるようである。