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平山 恵美

着物  麻・反応性染料、型染見て楽しく、やっていても楽しい気持ちを持ち続けようを念頭に、ずっと空を見上げる1年だった。「繰り返す」ことと「重ねていく」ことでモチーフを深める作業から、意外性と面白さを追求し制作して来たつもりである。気持ちの維持は難しく、ヘコタレる事も度々。...

中田 玲子

hands

144×162cm  綿・直接染料、絵絣hands たくさんの手。さがし、求め、うけとめ、ささえ、喝采をくれる手。みる者の立場でちがってみえる思い。今の自分に見えるのはどんな手だろう。

近藤 美鈴

流れ

73×220cm  綿・反応性染料、絣千変万化する水の表情は美しく楽しく時に圧倒される。流れ落ちるその表情を緯絣で表現しました。

興津 光代

路地

180×190cm  綿・反応性染料、型染小高い山の麓に佇む集落の路地。古く、しかし魅力的な家屋の裏手は、木々がうっ蒼と茂り、その家の前の道は、いつも薄暗い、無人の家々と、周りの風景が醸し出す、薄気味悪いとも言える雰囲気を持つ路地。吸い込まれる様に、この曲がり角を進んで行くと、違...

千葉 晃子

自画像

150×118cm  麻・綿・反応性染料、混合技法自分の中にある光と陰の部分をとらえること、それを糸と染料を用いてどう織物に展開していくかが、この作品のテーマです。絵の具とは異なる糸の素材、染料、織りという技法から生み出される独特の表情、表現に不思議さと面白さを感じ、今まで直視し...

伊藤 圭子

カメレオンの庭

160×180cm  綿・反応性染料、摺り込み絣おそらくは誰もが自分の中に庭を持っている。決して具現化しない空想の色彩庭園の中で見え隠れする私の欠片たち。いつか還る庭。やがて眠りにつくために。巡りつくまでまだ旅は続く。

猪原 恭子

おじゃまします —水草がオオオニバスに—

着物  絹・天然染料、平織・すくい南米、中央アメリカを原産とし、子供が乗っても沈まない程大きくて肉厚の「オオオニバス」。身を守る為、裏面や葉柄に棘があり、水草や魚を寄せつけない。しかし大きくて肉厚の葉の少し破れた穴から小さな水草が顔を出し花が咲いていた。強いハスにか弱く可...

石井 恵利子

Leading Frames: Moving squares

180×186cm  麻・反応性染料、絣・二重織空間に連なるフレームとフレームに導かれて移動する四角を、二重織と絣で表現した。四角本体は消滅してしまうのか。いや、形成される途上なのかもしれない。

西澤 田鶴子

茜色の小径 —希望に向かって—

着物  絹・天然染料、絞り染杢目絞りの美しさにみせられ、幾何学的なデザインの中に、絞ることで表現された茜色の下から上にのびていく小径は希望に向かって伸びていく道。この道のように孫娘の成長を願って制作した着物。

青木 茂美(藻美)

掟—あるいは恋の行方

145.5×194cm  綿・反応性染料、ろう染人は掟の中で生きている。従ってそれを破ってしまった時、苦悩と共に奈落の底に落ちていく。昔からあらゆる恋の成り行きは表現テーマとして取り上げられてきた。理性では割り切れない情念の炎は今もなお燃え上がり、くすぶり、絶えることがない。私はい...

林 裕子

群舞

250×250×180cm  綿・反応性染料、型染群生するヒマワリが光と風の中で、ゆらめき、すける、そんな中に迷い込んだ様な感覚を表現しました。

中目 恵津子

MOMENTUM LUMEN TRANSIT —光が通り過ぎる瞬間—

230×130cm  麻・直接染料、絣ゆらいで移ろう光と影。植物が放つ鮮やかな白い色。静寂の中で一本の白い花と向かい会ったのは、流れていく時間の一瞬の隙間にすうーっとすべり込んで、時のない永遠の空間に、ただ在るわたしに出会うためであったのかと思います。

長澤 由記

155×206cm  綿・反応性染料、オープンスクリーン見てるようで見ていない、無関心で時間だけが過ぎていく街をプリントしたかった。

古口 牧子

ニッポン

285×78cm  綿・麻・レーヨン・直接染料、綴織日の丸=太陽を白地にポンと置いた日本国旗のシンプルさには「日本は単一民族である」というような失言を誘い出す何かが含まれているように感じる。そこで「多様な、日本とよばれる地域」をイメージして、日の丸を解体してみた。

山東 寿美江

再生

105×180cm  麻・羊毛・直接染料・酸性染料、綴織光沢を残しながら紅葉する珊瑚樹の葉は見た目も鮮やかで、色といい文様といい様々で自然の造形美に驚かされる。しかし、葉が厚い分散る様はそっけなく、そこに再生への力強いエネルギーを感じる。

小山 敦子

色彩サラダ

150×200cm  綿・反応性染料、ろう染野菜を切ったりむいたりすると、色々な形が見えてくる。視点を変えると、普段食べているものに新たな発見を感じる。身近なものであるからこそ見過される形や色を追求し、自分自身のサラダの世界を表現した。

花城 正明

桂の大樹

200×270cm  綿・反応性染料、型染渓谷に立つ2000年を生きた桂の大樹。雄大で命を未来につないでいる。他を圧倒する大きさと迫りくる迫力に感動を覚えた。多くの木が寄り添って直立する。主幹の老木は立枯れるがひこばえが伸びてその命を未来にひきついでいる。力強い生命感がある大きさを表...

山田 千代美

樹魂

180×100cm  麻・羊毛・酸性染料、綴織ブナの森は生き物でいっぱいだ。動物・植物といろんな種類の生き物がいる。人間だってブナの森に支えられている。この木にも、苔、宿り木、茸、カビといろんな生物が、寄生というのか共存している。そんな生き物たちの姿を、力強く耀いているブナを表現...

石澤 砂月

色を観る  —浮遊する色—

250×250cm  麻・直接染料、組織織今見ている色は誰しもが同じなのか?色は脳で作られる。色はとても不安定で、捕らえどころがなく、浮遊している。しかも、実際の色ではなく脳が合成した色はその人だけの色である。織物を構造体としてとらえ、経糸と緯糸によって作り出されるその人だけの色...

笠井 典子

Bubble Up

150×105cm  麻・綿・化学繊維・直接染料、縫い取り織・絣水の中で生まれた泡は、割れたり連なったり、集まったり離れたりしながら水面に向かって上がっていく。これらは、ほんの少しの迷いを持ちながらも湧き上がってくるやる気や、ウキウキするような嬉しい気持ちなど、人のポジティブな感...

阿野 理香

おうち計画2008 —Kちゃん(16歳)の生活—

200×220cm  綿・麻・直接染料、綴織Kちゃんは、16歳の高校1年生。うちの子である。主婦である私は、時間の大半を家事と育児に費やす。故に自分の日常である「家のこと」を素直に作品にするのが、最良と考えた。きっと日常の視点が私の精神を作るに違いない。これらの作品は、私が日々子ども...

原田 重代

風と遊ぶ —シュウカイドウ—

120×180cm  綿・反応性染料、型染春がやって来ると庭の片隅に秋海棠の可愛いハート型の葉が芽を出す。表面には小鹿のように白い点が入りそれが成長とともに消えていく。秋風が吹き始めると茎が朱く色づき細い柄の先に淡紅の花房が三角形となって次々と咲く。この葉や花の形の面白さと茎の鮮...

池田 まゆみ

飛ぶ

160×200cm  綿・反応性染料、型染地上では不器用に歩くペンギンだが、水中ではものすごい速さで泳ぎまわる。まるで飛んでいるようだ。水面なんてない、空へ向かって。

林 亘子

夜明けの舞い

200×120cm  麻・天然染料、型染真夜中に咲きはじめ、朝日が昇るとしぼみはじめる『カラスウリの花』。5弁の花びらの先の糸状に細裂した部分は、時間の経過とともに変化しながら花それぞれがちがった表情を見せてくれます。まるで真っ白なスカートをめいっぱい広げて舞っているかのようなはな...

松本 英子

ここちよい風 —秋風—

着物  絹・天然染料、平織生きていることの安らぎと充足を感じさせてくれる秋の風。そんな秋の風が私の全身をここちよく包みながら、実りの大地を吹き渡っていきます。豊かな風を吹かせたいと思いながら織りました。

平松 慶子

沖縄の海と風の中で…自生ゆり

160×180cm  綿・反応性染料、型染四月初旬沖縄へ旅行した時、灯台のある岬の一面に白ゆりが群生していた。ゆりは茎の下の方に濃い緑の葉を多くつけて珊瑚の固い岩の間から天に向って力強く伸び上っていた。沢山の蕾と花は、青い海を背景に純白が冴え、とてもきれいだった。台風の風雨や潮風...

冨田 英宏

Paradise

180×270cm  綿・反応性染料、型染庭の山椒の木に毎年アゲハの幼虫がやってくる。気持ち悪がる人も多いがよく見ると愛嬌もあり面白い。葉っぱは全部食べられてしまうが、何故か憎めず駆除できない。そんなアオムシたちが自由に楽しそうに動きまわる様子を表現していきたい。

松内 千花

溶ける光

125×250cm  綿・反応性染料、ろう染知人にミズクラゲを譲ってもらい、小ビンに入れて、暇があると眺めていた。ある朝、それは動かなくなった。夜になると、ビンの中には海水しかなかった。何にもとらわれず、自らの意識からも解放されたように、力強く拍動していた生命。確かに存在していた...

保坂 まき子

つばさ

200×270cm  綿・麻・反応性染料、型染一輪のアジサイの花が枯れて葉脈だけになっていた、それをモチーフに選んだ。葉脈の線の繊細な表現と繊細でありながらまだもとの形を凛と保っている、そんな形が美しいと思った。後ろに出来る影をうねらせて描きずらして染める事によってそのモチーフに...

似鳥 エリ子

南の島〜沖縄 はるかなるニライカナイへ

180×160cm  綿・反応性染料、型染いにしえより沖縄は偉大なる美しい自然と神の住む島です。しかし長い間島人は侵略、戦争、幾多の自然猛威に晒されてきました。その苦しみにあって海の西彼方に浄土があると信じ耐え全てを受容してきたのです、西方浄土で愛する人々が幸福だと信じて…。西方浄...

熊谷 真秀

unformed parts

200×120cm  絹・天然染料、 絞り染 一枚の布からできる立体的な形、不思議な素材感を楽しみながら作りました。 ただの一枚の布でありながら、さらに変化していける可能性を見る人にも感じてもらえたらと思います。

大石 ゆかり

海の耀き

150×180cm  綿・天然染料・反応性染料、絞り染・ろう染瀬戸内に住んでいて、毎日海をながめている。海には色々な表情があるが、瀬戸内海は台風でもない限り、おだやかで暖かく、甘い様子の海である。ながめているとまぶしいながらも自分自身と同化していき、癒やされていく。

来得 桃子

月の出ない夜

180×180cm  綿・反応性染料、ろう染暗く透明に光る空と、とらえどころのない夜の時間を表現したいと思いました。

鈴木 理生

鏈鎖 —lensa—

150×150×40cm  綿、コイリング1鏈=1/4海里(約185m)、航海で使用される長さの単位です。この「9鏈の鎖」はいつまでも私の制作基準となることでしょう。