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横山 野美

180×196cm  綿・反応性染料、型染通信教育という、自分の生活を持ちながら勉強をするということは、思った以上に大変で、肉体的にも精神的にも金銭的にもとっても苦労しました。でも、やっぱり卒業して、4月にすがすがしく桜を眺めたい一心で細々と続けてきました。まだまだ自分の中にある世...

林田 佳美

葉っぱの中の風景

100×180×10cm  和紙・反応性染料、ろう染散歩の途中、偶然出会った葉っぱの中の風景をながめるのが好きだ。こうして立ち止まったからこそ見えてくるものもあるよと葉っぱたちが教えてくれる……そしてまた、歩き始める。

辻 ちひろ

165×115cm  綿・ 麻・墨染・天然染料、綴織建築材として、室内に立っているコンクリート壁は、冷ややかで、凛とし、大胆です。そして、壁に見える跡を私は美しく感じます。跡の美しさにポイントを置き、織りで跡をつけました。織り最中もどんな跡が出来るのだろうかと楽しく織り上げました。

横森 美紀

Shuffle —わたしのお気に入り—

30×30cm、36点  綿・反応性染料、シルクスクリーン、木版スタンプ、ステンシルいろんな色の玉を集めてガラスの瓶に入れました。同じ色を入れてみたり、いくつかの色を混ぜてみたり。組み合わせを替えて、入れたり、出したり。お気に入りはできたかしら。

竹内 友美

240×110cm  綿・建染染料、絞染絞ることによって出来る線の面白さに魅かれ、その線を何度も重ねていき画面をつくりました。

永井 啓子

宵桜

45×45cm、16点  綿・反応性染料、型染桜には不思議な魔力がある。花びら一枚、花一つでも美しいが、群集になった時、その力を大いに発揮する。小さく、淡く、軽くて儚い花びらの群集は、決して弱々しいものではない。宵の刻、複雑に光が交差し桜を包み込む。その空間演出力には魅了される。

松村 亜紀子

蛸、泳ぐ

90×150cm、2点  麻・羊毛・酸性染料、綴織生き物の体が描く曲線にひかれています。中でも蛸は曲線だらけです。あしのうねり、吸盤のつややかさ、周りに合わせて色を変える皮膚。そんな蛸の姿を、羊毛で表現しました。

村上 由江

菜、この上この中

255×170cm  綿・反応性染料、型染すうーと伸びた輝くほどにみずみずしい白菜の葉脈と縮緬のようにくしゃくしゃに重なった葉、その白菜のしっかりとした根元とそこから広がる幾重にも芯を包み込んでいる葉のコントラスト。白菜自体はあまり主張しないが、そのもののもつ役割は多い。全てを包...

奥村 悦子

生かされしもの

200×150×30cm  羊毛、フェルトメイキング小さな小さな虫のカタチ。卵からサナギへ…ゆっくりと、静かに、しかし、劇的に変わりゆくカタチ。

碓井 はるみ

mosaic(掴む)

155×100cm  麻・墨染、緯絣四角に興味をもち、その面白さと可能性を模索中です。四角でどこまで表現できるのかが今のテーマです。この作品「掴む」は、腕を掴んだ手がまるで画面をも掴んでいるように見えたところに惹かれ制作しました。

西岡 陽子

生々流転 —thanksgiving—

215×140cm  綿・天然染料、絞染先ず、天然染料で何度も染め重ねた綿布を裂き緯糸(経糸は藍)にして、カンバスを作成しました。次に2種類の藍(乾草葉とすくも)で板締めを試みました。どの染め段階の色合いも味わい深い。それらを生かし合い響き合わせたいと願いました。これまで多くの方々...

久井田 浩子

母なる樹Ⅲ —樹の鼓動—

183×66cm、2点  麻・羊毛・直接染料・酸性染料、二重織とある公園の中央に老木が立っている。樹の幹には長い年月をたどってきた命の営みが深いシワとなって表れ、波うつような樹皮からは樹が生きている証がそこに感じられる。

川原 キミ子

花弁の舞

165×135cm  綿・反応性染料、ろう染5月のさわやかな風に、豪華絢爛の花びらがゆれる。短い命の巨大輪花ジャーマンアイリスの美しさをいつまでも永遠に残したいと思い布状に表現した。

佐藤 幸子

大地に生かされしモノ

225×140cm  麻・羊毛・直接染料・酸性染料、二重織想像もできない年月を生きてきた松の巨木。その木肌はごつごつして何層にも重なり、裂け目には指二関節がはいってしまうほど。時間を重ねてできるものに魅かれる。織り重ねてつくる。

篠本 美知代

赫の記憶

180×180cm  綿・反応性染料、スクリーンプリント早春のインドに旅をした。街の喧騒の中で出合ったご神体の、サリーの、プラットホームを歩くポーターたちの赤シャツ、そしてガンジスに沈む太陽の赤、赤、赤……の記憶の残像。

平澤 有里子

ゆらぐ

270×43cm、6点  テグス・ステンレス線・分散染料、平織テグスの透明感とステンレス線の光沢感に魅力を感じ、例えば滝のような水のベールを表現したいと思い制作しました。透けて向こう側まで見えてしまう、はかないながら、でも確かにそこにある存在を表現できないか、試みてみた作品です。

田中 優子

紫藤花

243×150cm  麻・直接染料、絣織藤の花を経絣で織り上げました。五月に咲く藤の花をどのように表現したらよいのか、1年という長い時間をかけて制作してきましたが、これからも表現可能なモチーフだと考えます。

成田 祐子

小屋を知らんぷりしないで

170×130×5cm  羊毛、フェルトメイキング日常生活の中で、なるべく多くのことを見たり感じたりして、小さな面白いものを見つけられる人でいたい。

松本 美千代

公孫樹

205×158cm  綿・反応性染料、型染お寺にある、樹齢1200年以上のいちょうを染めました。歴史を感じさせる大樹でした。8月と9月に、スケッチをしました。夏の終わりから、葉が黄色に変わる手前までの頃の、青いいちょうです。木の頂上辺りからは、鳥が飛び立っていきました。時々、木の根の上...

星野 八千代

銀波

200×180cm  絹・酸性染料、ろう染長野方面に旅行した折、安曇野に立ち寄った。その時の水の清涼感、透明度の美しさに感動し、それからは水面に目が向くようになった。海、川、湖、池、濠など、気候、時間帯、環境により水面の動きは千変万化する。その一番美しく魅力的な瞬間を切りとり直線...

岩峪 喜美枝

夢  —ドリーム・ザ・ワールド・キモノ—

着物  絹・天然染料、平織夢は二つある。睡眠の中で見る夢。現実かまぼろしか、全く空想の世界や、過去に出会った景色だったりする。綺麗な色が交差し拡がり心満たされる時。もう一つは、願いや想いが込められた夢のレール。一反の着物でありながら左右が違う不思議に経のグラデーションを組...

新井 淑子

ハルモニの思い

着物  綿・天然染料、平織ハルモニは、ふと、立ち止まって、過ぎし日を思うとき、哀歓の日々を思い出します。愚直に努力して、歩むかぎり、希望という青い空が自分を包んでくれる事を知りました。縞模様は、沢山な人の道です。いずれを撰択しても自由ですが、大中小の白い縞で表現している愛...

蔦井 美枝子

静寂

着物  絹・天然染料、平織雪がしんしんと降りつもる。すべての音が消えてゆく。静寂な時間だけが流れる。

浅井 和子

風紋

160×160cm  綿・麻・直接染料、絣織身近にある琵琶湖は季節、天気、空気、光によって刻一刻、様々な表情を見せる。高所から眺めると、琵琶湖にはいろんな方向からの流れが見られ、そこに光とかげが微妙に重なり合っている。そして動きのある湖面が、一瞬時が止まり静けさを感じさせる。絣の...

大川 由生

引力

215×110cm  絹・酸性染料・天然染料、綴織夏の夜、庭にドラゴンフルーツの花が咲く。その一輪の花の大きさ、甘い香り、色かたち。強い生命力に引き寄せられて、私は暗闇に近づく。花はただ、生きること、命を繋いでいくことに全身をそそいでいるようで、私は自分が見失いかけたものについて...

深野 由賀里

oot

180×160cm  綿・反応性染料、ろう染大きな古木は、小さな頃から畏怖の対象でした。ヒトよりも長い長い時を生きる樹の存在感、生命力を表現したいと思いました。

塩谷 奈津紀

はかなくも確かな時間

178×90cm  麻・絹・酸性染料、綴織雨上がりの夕暮れ時、道端に出てきたそれと目が合った。しっとり湿った空気と植物達にまぎれ、こちらをじっと見つめていた。私は観察者にしかなれなかったけれど、そこで見つめあった時間だけは確かなものだった。

伊賀 文代

凛として

175×130cm  綿・反応性染料、型染百合は爽やかで気品がある。そして、力強く凛とした姿で咲いている。スケッチをすればするほど、その魅力に惹かれていく。百合の凛とした力強い生命力を表現しようと思いこの作品を制作した。

秦 優子

音は粒になって目のうらにふれる

323×88cm  麻・直接染料、絣織モンポウのピアノ曲集をきいている。音、メロディー、響き、音と音の間を追っている。それらを記憶にとどめようとしながら、さらに次の音を追う。その時音は微細な粒子になって漂い、私は体の内側に像が浮かび消えるのを見ている。

千葉 紘子

Silent Desert

150×180cm  絹・酸性染料、ろう染エジプトの白砂漠は、海底から隆起した石灰岩が、数億年の風の浸食で怪奇な奇岩が林立する動植物も皆無の異次元世界である。その荒漠で静謐で神秘的な美に魅了され魂が震える。この感激を心象的に表現したいと思っている。

根岸 き久江

くるくるまわって

着物  絹・酸性染料、型染歯車は、日常生活において、いろいろなところで用いられているが、皆、回転運動によって、用途を成し得ている。そのような回転運動の様子をきものに表現できたらおもしろいかとの思いから染めました。

高崎 眞知子

ニルヴァーナ

200×120cm  綿・絹・羊毛・直接染料・天然染料、綴織生涯をかけて、一つの道を究め続けていた友人が他界した。死によって途切れてしまった道の先はどうなっているのか。何があるのか又無いのか。そんな事を考えながら、来世というのがあるのなら、自分が行ってみたいと思う来世を、目に見え...

佐野 江美子

積む成長

210×180cm  綿、型染600年もの長い間成長しているイチョウの古木に感動し、その古木が聞いてきた音、感じた風や空気感などを想像しながら、成長するイチョウのイメージとイチョウの幹や枝、葉などから発見したおもしろい形を表現した。

前田 佑美

雨だれ

100×190cm  綿・直接染料、綴織「色・音楽・感情の根源は一緒。」漠然と、そう思っていた。私にとっての、ショパンの雨だれの色。そこから生まれるあなたの感情。ゆらぎの連鎖。

千羽 紀子

冬の甘美

215×170cm  綿・反応性染料、型染バスの窓から目に飛び込んできた赤い花の群生。思わずバスを降り近寄ると、それはアロエの花だった。初めて見るその花は、甘くむせかえるほどの香りを漂わせ、蜜を求めるメジロを引き寄せている。冷たく殺風景な冬の中で、ここだけが鮮やかに明るい別世界だ...

井出 じゅん

葉脈

200×90cm  絹・天然染料、絞染植物の葉脈も、人間の血管も、命をつなぐべく張りめぐらされている。傷ついても再生するそれらは、生命の象徴でもある。都会の地下鉄のように増殖し続けていく葉脈に、私は繊細さと生命のエネルギーを同時に感じる。

田水 裕子

永い光

420×34cm  絹・直接染料、平織卒業する際に、「帯を織りたい」という想いがありました。今回、経糸の縞を『光』にたとえて、今後、「卒業してからも織に携わっていけたら」という願いをこの『永い光』にこめました。

香野 芳子

走闘

200×125cm  綿・反応性染料、型染・他混合技法家族や自分自身が走ることに関わっていたこともあったからか、フルマラソンや駅伝大会のランナーの姿にとても心を動かされます。長い距離を自分と闘いながら他の勝者と競う姿は、人生の生きざまそのままのような気がします。そのような様を染織...

秋山 都司子

世のはじめ、人のはじめ

180×90cm  絹・天然染料、綴織テーマとして「人はどこから来てどこへ行くのか」を考えていると、旧約聖書創世記に思い至った。人の存在するこの世界はどのようにしてできたかを考え合わせ、図の構成は暗黒の闇から光が来て、水のある海、陸、空を区別し、各々に生き物を配した。人の始祖アダ...

市川 桃子

falling rain —落ちていくカタチ—

230×150cm  綿・羊毛・酸性染料、綴織ゆっくり落下してくるもの、下降してくるものを表しています。織で表される横の線は下の段までを織り込んだ上に生まれるもので、積み重ねの上にある織独特の強い線だと感じていました。その線と線の間をゆっくりと、伝わって降りていくようなイメージ、...

小山 かおり

お話の中のひかり

180×120cm  紙・反応性染料、型染童話や民話の中で主人公が勇気をもって何かを成し遂げた時、そこに光が見えるような気がします。その光のイメージをつくってみました。

宮本 育子

TUBAKI

着物  絹・酸性染料、ろう染赤い椿が、情熱の色と形をそのまま残し無常にも散り落ちていく。この情景を気負わずありのままの自分で表現できたらという思いがある。モノに溢れているこの時代に制作の意義も考える。布と染料で何をしようとしているのか。これからも考えていきたい。

鈴木 理恵

Roots —根—

100×195cm  羊毛、フェルトメイキング植物の根は地中で時間をかけてゆっくりと広がり、成長し、やがて地表にその力強い姿を表す程となる。そんな静かだけれど強い生命力に惹かれ表現したいと思った。