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野口 滋子

カナリーヤシ

181.8×116.7cm  紙本、岩絵具・水干絵具公園でふーっと空を見上げていたら、大きな椰子の木が目にはいった。風に揺れる椰子の枝は、まるで舞の手のように嫋やかに靡いている。千手観音さまを連想する。木の高さはわからない。横たわっている椰子の枝をみつけた。よく見ると枝は480cm、葉は剣...

青木 瑞穂

ひとやすみ

181.5×116.0cm  紙本、岩絵具午前中からのゲネプロと続く第一ステージの疲れを幕間20分の楽屋での休息の様子を描いてみた。足を休めのどを潤しこのひとやすみは次の後半のステージへの準備でもあります。卒業という節目は私の人生の幕間のようにも思われ、ひとやすみをして又次のステップへ...

勝賀野 冨子

やすらぎ

116.7×160.6cm  紙本、岩絵具野山の草花は静かに咲いて、私たちにそっと季節を告げてくれます。そして、一輪の小さな野の花は、私の疲れた心を癒し、安らぎを与えてくれます。そのような野の花たちに感謝しながら、草間から覗く愛らしくてやさしいその姿を、ひと筆ひと筆心をこめて描きまし...

川村 万紀

見てたの?

116.7×181.8cm  紙本、岩絵具・水干絵具初夏の奈良公園で、親鹿の群れに振り向く小鹿の姿を見つけた。その愛らしい姿をスケッチしながら、ふと、私を今まで守ってきてくれたものに思いを馳せた。親鹿たちは亡くなった両親であり、また友人や恋人のようであった。多くの見守ってくださった人...

鈴木 孝恵

花所望 —私の娘—

181.8×116.7cm  紙本、岩絵具・墨命の素晴らしさは、子供の誕生のときに体感しました。それは最も強烈なものですが新しい芽が吹いて来て若草が萌える時も感じ、地球上の全ての生物の命によって私たちも生かされていると感じます。私という人間が存在して、その命を引き継ぐ、いずれ母になる...

中嶋 賀容子

そして、川を渡る

181.8×116.7cm  紙本、岩絵具・水干絵具・墨賀茂川の北山大橋と北大路橋の間にある渡り石の中程で足を止めると、不思議な空間に出会う。そこは水の流れだけの静寂の世界で、ゆらぐ川面に見入ると、いつしか私は川の一部となって、何も聞こえない何も見えない時間が過ぎる。やがて水辺の草の...

市橋 節子

MOMENT —瞬間—

181.8×116.7cm  紙本、岩絵具・水干絵具これからステージへと出るために、その輝ける一瞬のために気持ちを高め、自分の役へと集中していく。踊り手は、身体が生む最高の美を表現するために、私たちの想像を絶する研鑽を積んできた。そして、音楽が鳴り出した瞬間、すっと背筋を伸ばし、カー...

寺田 和子

白華

90.9×233.4cm  紙本、岩絵具・水干絵具・墨閑かな此の地に暮し二十数年、田植えの頃農道の片隅にほのかに香り、白い大きな花を咲かせる泰山木に出会う。毎年数枚の写生を続ける。2003年母への最後のプレゼントとして、感謝の気持ちを込め、小さな絵を描いた。何時か大きな画面に描きたいと願...

角田 由則

大舞台 —烟の舞—

116.7×181.8cm  紙本、岩絵具・水干絵具・墨風の無い山頂は無音の世界である。この日見せた様々な雲の動きは、いかにも誇らしげで雄大な舞を見るようであったが、その豪華な舞もまた無音の演出であった。

麓 美穂子

おもかげ

181.8×116.7cm  紙本、岩絵具母と同じ助産師になりました。母は生涯助産婦で通しました。私は希望とは反対に看護師・教師と変遷しました。女性が母親になる光景をずっと見て来ました。何が良かったか、どうなれば良かったか過去は戻って来ません。皆に生まれた事を祝っていただき、見守って...

廣野 正

層 —生命—

181.6×117.3cm  パネル、岩絵具・水干絵具・麻紐・卵殻・箔・不織布累積された生命の痕跡。そこには無限の時間と悠久の生命が秘められている。それを見るとき永遠に流れて止まぬ大自然の躍動に感動せずにはいられない。連綿と連なる生命の連鎖、その壮大な流れの中の、一つの泡に過ぎない私...

小池 里美

天女

181.8×116.7cm  紙本、岩絵具・水干絵具昔、TVで見た「シルクロード」の敦煌の壁画には、多くの飛天や天女が軽やかに飛翔していた。その美しさはずっと心の中に残った。いつか自分でも天女を描いてみたい思うほどに。

柴山 美津子

花火遊び

116.7×160.6cm  紙本、岩絵具・水干絵具・墨花火遊びに興じる女の子二人の思い出の一場面を描いてみました。近隣の本泉公園のそばにある見事な竹林の山を背景にもってきました。生まれた時も、育っていく時も、大人になった今も、見守り続けてきた竹林の中に親の心を感じました。吾妻連峰と...

高津 清美

気づき —環境破壊—

116.7×160.6cm  紙本、岩絵具・水干絵具・墨目先のものを求める犬、遠くを見つめる犬、砂漠を描きました。これは、目先の利益だけを追求し続け、気づいたときには何もないという絵です。地球温暖化対策への取り組みを積極的に実行していない自分や社会への警鐘となるよう思いを込めました。

土部 佐智子

華やかに咲く

160.6×116.7cm  紙本、岩絵具・水干絵具毎年初夏になると、我が家のベランダに美しく優雅な淡青紫色と白色のクレマチスが咲き誇ります。その華やかな花を、いつしか日本画でえがいてみたいとの思いから、咲くたびに素描を描きためていました。

平野 篤子

装いのとき

182.0×116.7cm  紙本、岩絵具「紗」は細かなレースのような風合いで、夏物としてとても繊細な織物です。重ねて着ることで織り上げた文様が薄く透けて見え大変涼しげです。私の幸せを願ってこの着物を整えてくれた両親は、今もお浄土から静かに私を見守ってくれているでしょう。

岡崎 麻美

早春

160.6×116.7cm  紙本、岩絵具・水干絵具早春の冷たい空気のなかで凛と咲くこぶしの花。多くのつぼみにまじって浮かび上がる白い花が美しく、希望の灯のように見えた。希望に満ちあふれた春の到来を願いながら描いた。

十倉 剛

高砂海浜公園

116.7×181.8cm  紙本、岩絵具・水干絵具・墨加古川の河口である高砂市の県立高砂海浜公園白砂青松の風景を卒業制作に選びました。謡曲高砂の松で名高い名所です。対岸には港と神戸製鋼所の鎔鉱炉がある工業地帯です。赤白の煙突が林立しています。潮風の匂いが感じ取れる様な風景を描いて完...

田中 智子

IN THE ROOM

181.8×116.7cm  紙本、岩絵具今はいない姑の存在した跡を残すリビング、描き留めて、それらを感じながら暮らす私が存在する事を残したいと思っているのかもしれません。

小池 千春

東京市街図

90.9×233.4cm  紙本、岩絵具・水干絵具山に囲まれた甲府盆地で育った私は、ビルだらけで人が多い東京が大嫌いだった。でもベランダから眺めると東京には意外と木が多く、とてもきれいだと思った。いつか甲府に帰ってからも、自分の過ごした時間を思い出せるように、ベランダからの風景を描い...

土田 幸子

116.7×181.8cm  紙本、岩絵具「新潟県中越地震」の際、多くの家畜やペットも命を落としました。その供養のために「般若心経」を写経し、強く生きる事の象徴として戦う牛「闘牛」を描きました。描いているうちに戦うことは悲しみであり苦しみであることに気が付きました。「般若心経」の「空...

池上 つね子

耀(ヒカル)飛鳥川

130.3×162.1cm  紙本、岩絵具卒業制作は飛鳥川を描くと決めていた。私の人生の師は多安麻呂の子孫で、多忠英氏とう歯科医であった。1902年生まれで23年前に亡くなった。入江泰吉の写真で飛鳥を知って十数年。足を運んだのも延30回を越え、四季の飛鳥川を見た。そして私の心の飛鳥川を描くこ...

久保 博義

霞趣 —雨あがりの棚田—

116.7×182.0cm  紙本、岩絵具山の斜面を切り開いた棚田に水が張られ、田植えはまだ先のようである。折りしも谷から湧き上がってきた雨霞が附近一帯を一瞬のうちに包み込み、下りゆく棚田の畔の新緑と、長い冬の間雪の下敷きになっていた枯草の色、淡灰色の霞との階調が、感動の空間を生み出...

和田 ミチ子

潮騒

90.9×233.4cm  紙本、岩絵具・砂子私は海が好きです。寄せては返す波を見ていると時間を忘れてしまうほど…。

加知 満

音 —飛鳥—

116.7×181.8cm  紙本、岩絵具歴史とロマン溢れる、まほろばの里「飛鳥村」甘橿丘に登ると眼下に飛鳥の歴史と万葉ゆかりの地が一望できます。私には時の流れが停止したように感じました。そんな情感を絵に表現できたらと思いました。

石川 浩子

大雪山・旭岳 —キバナシャクナゲの咲く頃—

116.7×181.8cm  紙本、岩絵具・水干絵具・墨残雪の大雪山の旭岳を久しぶりに訪れてみると、思いがけず咲き誇るキバナシャクナゲの大群落に迎えられた。また、ガンコウラン、ハイマツなども開花期で草原を赤く染めている。広い裾野に展開する大自然の変化を何食わぬ顔でその懐に収め、相変わ...

亀田 麻記子

nameless world

112.1×162.1cm  紙本、岩絵具・水干絵具・墨私の中にある森を描いた。ここは私にとって理想郷のような場所だが、人はこの世界に足を踏み入れることができない。生き物達が何物にも脅かされることなく、ゆったりと静かに暮らす、深い、深い森。あの世へ旅立つ時、人はみなこんな光景を見なが...

小口 晃

夕ぐれ

80.3×233.4cm  紙本、岩絵具この絵は、岡谷から見た諏訪湖の夕ぐれです。小さい頃から、もう何千回も見て、そのたびごとに自然の美しさ、荘厳さ、雄大さに感動し、そこから勇気、希望、心からの美しさをもらい、毎日毎日生活し続けてきた。このような気持ちを少しでも絵の中に入れられたなら...

伊藤 実

伊良湖水道図

80.3×233.4cm  紙本、岩絵具芭蕉の句や、島崎藤村の唱歌「椰子の実」で知られる詩情豊かな景勝地、伊良湖岬。この岬に立って眼前に広がる『伊良湖水道』を見渡せば、四季折々、刻一刻と変化する自然の息遣いの中に、沸々と溢れてくるロマンを感じ取ることが出来ます。

徳山 祥子

healed

90.9×233.4cm  紙本、岩絵具