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2006年度 卒業制作・卒業研究 作品・論文集

2006年度 建築デザインコース

洞口 真弓

Lively space

Lively・・・活気に満ちた 自由なアクティビティを目指してる作品をつくりました。

仙道 香理

ショキチ/初期値

建築が、都市の初期値としてそこにあって、直接あるいは間接的に・それに触れたときにあるいはかなり経った後に、人の動きや気持ちを動かす力を持っているとしたら、それはどんなものだろう?プレーンなハコの中で、どんなことが起こっている?ハコの外にどんな波紋を、ポジティブな波紋を広げ...

澤 智恵

人があつまる建築

街ではたくさんの人々が行き交い、にぎやかな光景を作っている。しかし、どれほどの人が今居る町と共に生き生きと輝いて過ごしているのか?建築によって、人々の心に光を投影して、日常の美しさに対する感覚を目覚めさせたい。ただ通り過ぎて行くだけの町ではなく、感動して立ち止まり、人がつ...

辻 誠二郎

「箱」の設計思考

「箱」は最もシンプルな空間であるといえる。何も無い場所を単純に分節しただけの空間。この始まりともいえる空間をどのように構成していけば、「建築」となりえるのか、と考えた。

伊佐 勁一

居場所を求めて 居心地の良いところは

こどもたちには「外でともだちと自由に遊べる場」を、大人たちには「環境的にきびしい状況におかれたストレスを解消できる場」を、そして老人たちには「感情の起伏にあわせて、自由に選択できる場」を求めて、それぞれに「居心地の良いところは?」と考えながら全体のストーリーを構成させまし...

市川 早樹

今という瞬間の建築

好きな色で描くために色鉛筆を取り出すのではなく、たまたま手にした色が、自分の想像力を掻き立てることがある。手にした色鉛筆の魅力に、ふと何かを「描きたい」と感じることがあるだろう。その瞬間という力、感覚的な一瞬の出来事を動線にデザインすることで、行為を誘発していく建築をつく...

岸崎 孝弘

川に向かう建築 三題

川はそれを見る人の心に流れという雄大な姿を魅せ、流れの音や水の匂いからリラグゼーションを与え、それが時に思考を巡らせる助けになり、新たな発想を喚起し、イメージを誘発させるものとなる。時に人生の流れにも例えられる川に向かい、川に面した建築を創ることで、生命と自然と建築の関係...

田村 隆之

街を育む森

街は人々が集まって成立し、未来の街は子供達が担っています。子供達が安心して暮らせる街は、人だけでなく街も育み活気ある地域を形成できます。今回の計画は世田谷の街に抱かれた砧公園の森に子供達のための「遊び場」「小学校」「美術館」を計画し、遊び・学びの中から人格形成の一役を担う...

笠野 朋哉

西大寺アートプロジェクト

ディプロマを通して「その場所に相応しい建築とはどんなものか」と考えていた。1300年前は平城京最大の寺院があったこの場所に、また近年では軌道が乗入れ発展したこの場所に、どのような建築が相応しいのかを考えていたのである。時代時代を象徴するアート、その受け皿(芸術館)を計画するこ...

高木 克彰

そこに在ること

特別な場所ではないどこか。既にある要素の中よりそれらは導き出される。それらは領域であり、物質であり、境界である。日常を改めて問い直す時、建築の力・場の力が、より強固な輪郭を持ち得るのである。そこに在ること。それは一つの解答であり、一つの可能性である。新たな建築は、そこに在...

高橋 由花

対比

建築とは三次元空間であり、そこに光があたれば影が生まれる。そして光は影によって引き立てられ、その存在を主張する。光と影によって人は時間や季節の移ろいを感じるが、それらも光の明暗や強弱の対比によるものである。外と内、白と黒、直線と曲線といった様々なものを対峙させ、その間合い...

深津 明

有機的建築の試み

ディプロマ制作中、スチレンペーパーを加熱して曲面を作る特許を出願した。直線的建築は今後も現代建築の主流であり続けるであろうが、加熱によるスチレンペーパーの分子移動手法は、神の手の造形といわれる美しい曲面空間を生み出し、今、欧米で急速に普及しつつある3次元コンピューターとの...

加藤 滋

connection 建築と人とのつながり

建築は都市を変える力をもつ。人は常にコミュニケーションをとる中で絶えず変化し続けている。建築物も人間のように変化することができたり表情があれば、より親しみをもって関わっていけるはずだ。そこで、人間のアクティビティに反応し変化する心地よい空間、および建築を通じて人間とのつな...

川上 未奈

語りかけてくる建築をめざして

その建築と出会うことによって何かを考え、何かが変わるような建築。何かを語りかけてくるような建築をめざして3作品を設計した。人×社会×建築の関係性に着目し、文学館では国家や世界全体、あそび場では地域社会、3つの住まいでは家庭、それぞれに抱える社会問題を何とかして建築によって改善...

河田 香代

つなぐ

人の流れの結接点である場所に三作品を集めた。三作品はそれぞれ人とアクティビティを結び付ける。人と人、人と地域をつなぐ美術館、人と人、人と場所をつなぐ小学校、人と場所、場所と場所をつなぐ劇場。それぞれが主張しながら、補完し、そして融合する。

菊池 緑

地域と共に建築は生きる

建築は地域の人々によって活かされ、環境に浸透し自然の中で生きています。山の傾斜に風を感じる小学校、人工池の上の“水の駅”を演じる演劇場、地域施設の利用を目的とした老人福祉施設は各々計画された。仙台という地方都市の豊富な自然の中に生きる建築を見てみて下さい。

竹内 京子

つなぐ空気

建築のなかでは外とは違うべつの空気がながれている。楽しくなる空気、きりっとなる空気、心がおちつく空気・・・だったら、建築でなにかとなにかをつなぐ空気はつくりだせるかな。そんなことを考えてつくった三つの作品です。

岸本 泰之

ARCHI CONNECTION

「建築がつなぐもの」を考え、その中から“人”、“地域”、そして“時間”という3つのキーワードを抽出し設計を行った。これら3つの建築は小川と高架道路というささやかな自然とメガな人工物に挟まれた敷地に位置する。2つの対照的な場を領域的につなぐだけでなく、人間の感覚を刺激することで新た...

寺本 貴行

溶融する境界

兵庫県西宮市を敷地に設定して、境界と領域をテーマに計画した作品です。

杉本 健治

渋谷をrehashする

渋谷では流行や企業の存在に目を奪われがちだが、それ以外の魅力も探せばあるはずだ。敷地周辺での体験を建築に写し取る。そして、訪れた人々に建築を超えて敷地周辺の楽しさに気づいてもらいたい。その時、見過ごしてしまいがちな渋谷に残った僅かな風土と魅力を再確認するに違いない。周辺の...

岩田 暢子

部分から全体をつくる

「水の駅」は、台詞がなく動作は遅い。しかし、決して静かな劇ではないと思う。なぜならこの劇でヒトは、豊かな表現力を使って、激しい人間の欲求をあらわしているからだ。またヒトは、豊かな想像力を持っている。だから、場面を切り取って、その切り取られた部分から、彼らのメッセージを感じ...

櫻井 嘉八

関係の空間

関係は空間に先回りする。空間は何らかの関係のもとに成り立っているのであるなら、新しい関係を模索し、それらを「もの」として具現化することで、新しい空間が現れるのではないだろうかと考えた。3作品のプログラムにおいて、新たな関係性を建築化することにより、結果として現われてくる「...

切山 紀子

居場所

何気ない毎日 明日への小さな期待 ケンチクにできること それは「居場所」をつくること 明日の期待にほんの少しだけつながるような ちょっとした「居場所」。ディプロマ3作品を通し、ケンチクによってつくられる「居場所」について考える。

高橋 茂樹

建築がつなぐもの

花が咲いてどこからともなくミツバチが飛んできて花粉を運んでまた花が咲くように、建築がきっかけとなっていろいろなものがつながって、つたわって、ひろがって、なにか心地良い変化や楽しいことがそこから始まるといいと思う。

渡部 真紀子

リボンのココロ

卒制をしながら考えた。たとえばソックスでも、そこにリボンをかけると、おくりものになる。リボンには、内に包むものを贈り物化する性質がある。また、離れている何かを結びつけ、つなぐ性質がある。それは、相手を喜ばせたい「ちょっとした」たくらみの表象だ。そんなリボンのココロをこめて...

水田 真紀子

曖昧な空間

ルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』から空想や幻想の世界観を建築空間として模索する。都市の喧騒に眠るまるで地下洞窟や森のような内部空間は、どこが床で何が壁なのか?どこまでが現実でどこからが幻想なのか?曖昧な空間を通して人間の持つ想像力を喚起させ、自らの空間を見つけ出す...

川邉 洋

身体と記憶

ある一つの敷地を対象にした4つの実験的計画をとおして、“身体”と“記憶”をつなぐ建築の可能性を探る。

楞野 敏也

つなぐ・つながる

ディプロマの①子供のあそび場、②美術館という名の芸術館、③3つの住まいという3つの課題を、『つなぐ・つながる』というテーマで作品をつくり上げました。

眞下 みどり

突発的に出会う未整理な空間 —山田かまち×ジョブカフェぐんま—

「地域を活性化する美術館」という課題条件に対し、美術館をつくるのではなく、地域を活性化しているある施設に美術作品を組み込むことを提案し、「山田かまち」と「ジョブカフェぐんま」(若者就職支援センター)の融合を考えた。展示空間を散在させ、山田かまちの作品や就職活動をする若者達...

花輪 幾夫

pasar −立ち止まることから生まれるアクティビティ

普段歩きなれた場所。通り過ぎるだけで、いつも同じ景色が流れていく・・・。ふと立ち止まったとき、そこに新たな発見があれば、新たな自分が発見できるかも・・・。建築は、このような体験を提供するための装置として機能する。これらの作品を通して、そのこと感じとってもらえれば幸いである...

飯田 麗

動物住宅

ペットが人の生活の中で変化している。ペットではなく、家族の一員として迎えているという。ペットの立場の変化は人々の住む空間も変化させる。その空間の変化や人々がペットと暮らすことで起こる問題とともに、提案する。

堀江 武史

e —神戸・北野におけるダイエット施設の提案—

私は、この卒業制作を取り組むにあたって、まず自分自身のことを考えた。自分の長所、短所・・・そこで考えた結果、自分の短所として挙げられることは、「目標を掲げても、いつも達成できずに終わってしまうこと」である。その代表例として「ダイエット」が挙げられ、この卒業制作の提案により...

山村 修生

—Dynamic park and ride—

京都は観光都市である。観光都市の問題点は観光客による美観汚染(渋滞、排気ガス)観光客のアクセスストレス(渋滞)がある。両方に言える渋滞を緩和する事が満足できる観光都市として、必要不可欠である。そこで京都にパーク・アンド・ライドの駐車場を作り、観光都市のあり方を提案する。

金澤 友己

Japanese rhinoceros beetle

日本における広場とは、人が集まる事によりそこが広場となる。そこで地元の彦根市における広場的なものというのはどう展開しているのかどうか調べた。その結果彦根市における広場というのは、集う場では無いし日常的に使われていない場所であった。そこで今回は彦根の人が日常的に集まる事の出...

加藤 英

郊外住宅地の未来

日本が超高齢化社会に突入しようとしている今、郊外住宅地では様々な問題が生まれてきている。独居老人の孤独死、空き家や空き地の増加、人口の減少・・・。これらの問題は、町のスラム化や社会サービスの低下に繋がり、早急な解決策の提案が求められている。今回は、特に“高齢者”に焦点を定め...

稲田 克也

小屋式

人間の生活機能に一つ一つ対応する最小限の空間が小屋であり、小屋を考えてみることが今日の住宅の多様化した機能と混乱した造形を考え直す出発点となるのではないか。小さな空間を服のようにまとう感覚で、肉体の延長としての小屋を体験する。自ら手を動かし完成した建築のよさを知ってもらう...

小林 一彦

街のいきる道

街はさまざまな機能的空間にあふれ、人は家にいるより街の中で時を過ごすことが多くなった。人を家に縛りつけていた空間的機能は、いまや街の中で代替可能だ。やがてすべての生活空間が街に取り込まれたとき、街は大きな家となり、道は生活の動線となる。今回の卒業制作では、街がいきる、街に...

神山 義浩

landscape architecture

豊かな外部空間をつくろうと思った。その豊かさにより、本来、外部だったものを内部へと意識を向けることにもなるのだろうし、境界という輪郭は抜け落ちるのだ。外形など無くてもいいのかもしれない。豊かさは個人的なものであってそれぞれに空間は変化するのだから。

岡本 英子

ヤワラカナケンチク

建築は生きものである。人がその空間に息を吹き込み、その空間は動きだす。都市の中において、建築のもつその表情は無機質で、硬く冷たい。人の動きや行動によって生みだされる空間は、もっと複雑で自由で有機的なものではないだろうか。人がワクワクするような、もっと優しい、もっとヤワラカ...

浅井 光一

モアレ ゆらぎ 雲

葉っぱが舞い落ちる瞬間、こぼれる光。ざわめく枝の動き、重なり。施された透かしが重なり合いその中で影や赤いシャツ、ピアノの音がモアレの中から微かに漏れだす小学校。渋谷川と東急東横線の高架下、5枚の重なり合うスリット。渋谷のノイズやネオンがゆらぐ水の駅。雲が丘の上に集まり、や...

五十嵐 稔

コト作り

私は、建築を作ることにはあまり興味がありません。建築で、何かを作りたいのです。だから、モノとしての建築はあまり意識されず、ただそこやその周りで起こるコトだけが密かにデザインされているような、そんな状態が作れればと思いました。

只野 延明

触媒

街には有効利用されていないスペースが数多くある。そのような場所に建物を計画し、人と人との様々なアクティビティを喚起する街の触媒となるような場所を考えてみたい。

泊野 太郎

映画狂の棲家

映画狂を満足させるために、溢れんばかりに画面を配置しようともくろんだ。