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2006年度 写真コース

合津 文雄

WALLS —浸透する視線—

29.5×29.5cm  ゼラチンシルバープリント

壁は、私が通り始める前から存在していた。風雪を受けた跡が残っているのだから、それは確実なことに思える。私が去った後もきっと更に傷つきながら存在し続けるに違いない。私の前にある壁はもう二度と同じ姿で現れる事はない。私がそこへ行ったことも何らかの痕跡を刻みつける。私もまた同じ自分でここに来ることはできないだろう。