airUキャンパス

airUマイページ

2006年度 写真コース

山本 治之

失われゆく刻の記憶 —明延鉱山・神子畑選鉱所—

46×56cm  ゼラチンシルバープリント

兵庫県養父市の明延鉱山は飛鳥時代に開山。産出された銅は東大寺の大仏鋳造にも用いられ、千年の歴史を誇った。明治42年に錫鉱床が発見され繁栄するが急激な円高と錫の国際価格の低下により、有望な鉱脈を残したまま昭和62年に閉山し、取壊された。日本の繁栄に寄与してきた明延鉱山は人々の記憶から忘れ去られようとしている。