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2006年度 日本画コース

吉村 美代子

平和の記念樹(しだれ桜)

116.7×160.6cm  紙本、岩絵具、水干絵具、金箔

「敷島の大和ごころと人問はば朝日に匂ふ山桜花」江戸時代の国学者本居宣長の歌を思い出す。宣長は「もののあわれ」を探求し、人の心に生じる在りのままの感情を重ねた。作品の桜は、小石川後楽園元水戸家上屋敷に敗戦で焼土化した場所に、植樹されて61年になる。今日までの日本の平和に感謝し、明日からの平和を心から願っている。