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2006年度 日本画コース

武田 恭子

その年の夏

160.6×116.7cm  紙本、岩絵具、銀泥

私は夏に咲く花の中で浜木綿が一番好きである。その理由は、か細く咲く花に比べ土の中から力強く出る茎や、太くうねった葉に逞しい生命力を感じるからであり、この花は私に元気を与えてくれる。今、夢を持たずに生きている若者が多いと言われている。だがここに、夢を持ち、その夢に向かって逞しく生きている浜木綿のような娘が夏と共に生きている。