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石倉 幸夫

冬の朝

F100号 キャンバスに油彩 絵画の歴史は、明暗、光と陰・影の表現の歴史でもある、と思う。単純なことだけど、空間を描き続ける限り、問い続けられるだろう、と思う。冬、光彩が乏しくなったとき、逆に陰は明るく現れる。強い光より弱い光の方が明暗に斗いがなく、平和なひとときを感じる。21...

野間 玲子

夜明け前 高速道路の在る風景

F100号 キャンバスに油彩、オイルパステル、クレパス、ラッカー 恋をしていますか?誰かを想っていますか?人は人を想う。誰かと繋がろうとする。人はそんな生きものだと思う。私もまた絵を通して人と繋がろうとしている。人を想うと切なくなる。この「切なさ」を画面にとどめようと思う。画...

田口 綾子

風景

F100号 キャンバスに油彩 ここ数年の自然災害に出くわすことにより、自然への畏敬の念を込めて風景を描きたいと思い制作しました。

木暮 千明

華に綿仙人掌

F100号 キャンバスに油彩 沢山の花の中の白い塊は仙人掌である。くねくねと変に曲がった様子が面白いので、綿を使い立体を作った。そして写真集の花のページの前に、私の仙人掌を置いた。二つを組み合わせることで、写真集を作った人たちと私の作業をミックスし基とは違う作品を作ろうとした...

吉崎 幹雄

雑踏の放浪

97×162㎝ キャンバスに油彩 世の中から取り残された人物「放浪の姿」。背中を少し丸め、面を切って正面を見ることのできない複雑で不安な内面とビルに映る歪んだ建物を描いた。

鍋坂 やよい

海からの贈り物

F100号 アクリル、テンペラ、油彩 私は、網を見ていたら海のさざなみや母なる大きな海を感じる。網は自分の意識の中に浮かんだ風景のようである。網の織り成す造形的な塊。一種荘厳な物は私にとって自己への追求にも考えられ、また描くことは自分探しの旅をしているような気がする。「描くこ...

丁 睦美

柔らかな光

F100号 キャンバスに油彩 太陽の光を浴びた草木は陰影に富み、色彩とともに美しいと感じる。逆光で窓ガラスに映った木々の葉陰もまた曖昧な中に魅力があり、光の美しさを際だたせる。光は、ものの存在に存在感を与えたり、無くしたりする。これまで、光を見詰め描いた作品は多いが、私も“光”...

藤原 秀子

ヘルコニア

F100号 キャンバスに油彩 鮮やかな緑色のヘルコニア。バナナの葉によく似た大きな葉っぱが、風に吹かれてさわやかにゆれる。時に強くあおられて葉っぱが裂ける。それでも細い幹は空に向かって真っ直ぐのびてゆく。その様は、私への応援歌のように思える。

吉永 圭子

赤い魔女のひまわり

F100号 キャンバスに油彩 内緒だけどね、けいちゃんは魔女なんだよ。赤い色の魔法を使うの。陸がうまれたときは777歳で、9年にひとつ年が増えるんだよ。陸がけがしたり病気にならないよう毎日魔法かけたげる。だからなんにも心配しなくて大丈夫。絶対に絶対に大丈夫だから。

川上 留都子

Dawn

F100号 キャンバスにアクリル、油彩 絵は、願いや夢、憧れなどを見えるかたちにできるものだと思います。子供の頃に夢みた、オオカミや子羊が一緒に暮らせる、そんな夜明けの世界を描いてみました。

関塚 充

因幡の白兎

F100号 キャンバスに油彩 日本は神の国である。

小林 惇子

記憶のかたち —遠い音—

F100号 キャンバスに油彩 人は、生と死の狭間で記憶という行為を繰り返している。記憶はまともな形ではなく、壊れては積まれていく形あるものの滅びかも知れない。そんな記憶を拾い集めて、遠い音を追いかけてみた。タップリ幸せを感じながら、時間よ止まれ!と叫びたくなる。この絵に何を求...

川村 隆博

跋扈する旋律

F100号 キャンバスに油彩 モチーフは蓮池の景色のなかに。あった妙に心を揺さぶる物を見つけて自分の心のままに構成をした。造形の不思議さと生命の息吹に感動しながら、寒い冬を耐えぬいた老いた蓮の枯茎の跋扈する旋律を追い求めた。悪戦苦闘しながら、光は物にあたり物の形は色となって、...

大津 亜紀

Temple Carpenters -the construction of the pagoda.

M60号 2枚 キャンバスに油彩 子供の頃、仕事をする職人の姿を眺めるのが好きで、宮大工であった父の仕事場へよく通っていた。6世紀末頃より中国からもたらされた仏教建築と、その様式を継ぐ宮大工たちの技と情熱、そして私自身が見た光景をキャンバスの中で輝かせたい。

村上 舞

ヴェネツィア

F100号 キャンバスに油彩 数年前からイタリアへの憧れがやめられませんでした。お陰でイタリアを通して沢山の人達と出会い、多くの経験が出来ました。その人たちに感謝の意を表す意味でもイタリアを描きました。しかし遠い国イタリアは私にとってやはり非現実で、非日常です。だからこそあま...

竹中 節子

束の間の祭り

F100号 キャンバスにアクリル 毎日川を眺めて暮らしている。一日の時の流れ、季節や天候によって川は常に変化する。船が作る波も川の顔を一変させる。時として人間社会を破壊する巨大な力を水は私たちに見せつける。自然の力には遠く及ばない弱くて愚かで滑稽な人間達。川を眺めていると、頼...

野々村 勝

麦わら帽子

F100号 キャンバスに油彩 若い女性が麦わら帽子を手にしている。季節は初夏。爽やかな風が牧場を駆け抜け、青空からのまばゆい光に満ち溢れている。美しい自然のきらめきを永久(とわ)に記憶にとどめたいと思う。初夏の爽やかさと光の象徴として麦わら帽子の女性は彼方を眺める。

斉藤 志江子

陽のあたる家

162.2×260.6㎝ キャンバスに油彩 長い人生の旅路に人は時折空虚な気持や何とも言えぬ侘しい感情を味わう時がある。7月の昼下がり、暑い日、私はその日庭の木陰でイスに腰かけ涼をとっていた。かすかな風が頬に心地良い。真青な空とおきまりの入道雲が目に眩しい。愛犬が私の側におり、いつの...

松井 京子

生きる空間

P100号 キャンバスに油彩 日常における家族のさりげない様子を絵にするためにいかに再現しようかと考えた時、塑像をつくることを思いつきました。塑像をながめたり手にとって見つめた時家族って何だろうと疑問を持ちました。今の世の中に起こる子供への虐待や不幸な出来事は他人への無関心、...

古田 哲也

神戸旧居留地のシンボル商船三井ビル

F100号 キャンバスに油彩 神戸開港の歴史と共に発展し、現在はおしゃれな店舗が建ち並ぶ都心業務地として注目を集めている旧居留地。この地域には、大正から昭和初期にかけて建てられた近代洋風建築の中層ビルが幾つか残されており、その中で夜間にライトアップされ、重厚な姿を美しく浮かび...

古城 昭是

F100号 キャンバスに油彩 今年90歳になる母を題材にしたものです。過去の厳しい母から、今は車椅子の生活ですっかり柔和になり、何か遠くを見据えて偲いをこめているところを描いたものです。これまでの人生を振返って決して不幸ではなかった「心の幸せ」を感じとり、次世代へ夢を託す姿をイ...

宮下 光子

自画像

F100号 キャンバスに油彩 塗ったり消したり絵と対話してきた日々。やがて、徐々に浮び上がってきた人物像。キャンバスの向こうから語りかけてくる。それは、私の分身。

亀井 康子

森に生きる —樹上の鶏

F100号 キャンバスにアクリル、油彩 神宮の森で出会った野性的な鶏達。彼らは日中は落葉や土壌を掘り起こして餌を探し、夕方高い樹上で眠る。老樹の森で懸命に生きる鶏と共に、全てを包み込んだ苔むした深い森にも魅せられた。静寂な森は一旦日光が注がれると、にわかに生命力あふれた華やか...

菊谷 かおり

Rock water

F100号 パネル、綿布、油彩 中心として描いたのは主に背景として扱われる風景である。海辺の岩場にできた水溜まりをモチーフとしているが、その輪郭は曖昧である。そこから得られるものは単なる岩と水ではなく、匂いや空間、温度や風のような触覚的なものである。その場に居合わせたような、...

小家 征夫

漂流

F100号 キャンバスに油彩 日本は、どこへ向おうとしているのだろう。命の驚くべき軽さ、お金がすべての風潮、小説家石原慎太郎は「日本が、内側からどろどろ溶けて行く」と表現した。東京都知事石原慎太郎は都民をどこへ導こうとしているのか。沈没しかけた首都東京のシンボル都庁と流れに漂...

橋川 洋

トマト

130.3×160.6cm キャンバスに油彩 私のトマトの色は、カレーの色からみどりへ、赤へ、またみどりへと変っていった。無我夢中に描き込んでいくなかでふと感じるものがあった。真夏の朝、よく茂ったトマトの木の間を通り抜ける風である。もしかして、私にとって、トマトはトマトではなくてよかっ...

高藤 真理

風景

F100号 キャンバスに油彩 青い空と大地はどこまでも広がり、風が吹くたびに木々は揺れ、雲は静かに漂っていきます。そうした自然の優しさや強さ、生命力を感じさせる絵にしたいと思いながら描きました。

廣瀬 昌子

うたかたの譜

F100号 キャンバスに油彩 人の生は泡沫のよう。今も水面に浮かぶ泡の如く消えて行く。楽しいこと、悲しいこと、苦しいこと、今となればすべて夢のようだ。圧倒的な現実も、やがて非現実なものに思われてくる。それを逆バースの構図で表現しようとした。版画的な要素も取り入れ、明るい色面構...

河本 千恵子

鳥になったら

F100号 キャンバスに油彩 自然から感じたものをキャンバス上に表現するとともに色と形の画面構成を心がけた。描こうと思ったものと画面構成をすることが一致しなくなり、何度も消したり描き直しを繰り返し、絵を描くことの難しさを学んだ。自然から受けた美しさを画面の中に再構成した。描い...

鍛治 理恵

F100号
キャンバスに油彩

どうして目覚し時計が鳴る直前に目が覚めるのかずっと不思議だったが、今朝の夢でその理由が解った。私は夢の中で古いビルの裏口にいる。雨が降っていて夜だった。チャイムを押すと窓のすりガラス越しに、室内の蛍光灯が次々についていくのが見える、と同時に目覚ましが鳴って現実の私が起きた...

井上 京子

東京暮色

F100号 キャンバスに油彩 「時の流れの中に残るなつかしい形と心」というテーマをもって、生まれ育った土地の情景を描きました。ユングは「民話は人類の共通した記憶と関係する」と述べているが、絵画においても風土、思想、愛、夢等を描くことを通して、観る人に共通の思いを感じてもらえる...

糸永 宏

Family

F100号 キャンバスに油彩 現在、少子化問題が深刻化し、将来を担う子供の人口が減少してきている。私は、子供のいる家庭の精神的な豊かさ、楽しさを表現したかった。そこで、私の娘とその子供たちを慈しみの気持をもって描いた。孫は、泣いたり、笑ったり、驚いたりと豊かな表情を見せてくれ...

河合 誠子

風の連作

91.5×60.6㎝ 木版 つねにすぐそばにあるもの、けれども気付かなければ見過ごしてしまい、それでおしまい。そういったものに気付き、たのしむことで、人は豊かになる。その発見を描き出したいと、わたしはいつも思っている。

植田 智徳

Family album.

75×95㎝ 2枚組 キャンバスに油彩、映像

家本 和也

無題

137×162㎝ パネル、綿布、油彩 日常生活の中で、いつも見ている風景やあたり前のように使用しているものが、突然、魅力をもって目の前に現われることがあります。私はそのときの感動をきっかけとして、絵画を制作しているように思います。